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2024 .05.03
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一昨日、昨日と大渚山というところに山スキーに行ってきました。

金曜日に山田誠司さんから電話がかかってきました。

 

誠「あのさー、明日山にスキーに行かない?」

 

ちょっと時間が止まりました。

ここのところスキー大会のお手伝いが続いていて週末も

休みがなかったんです。

 

俺「うーん、どんなことやるんですか?あのピステンに乗ってってスキーするやつですよね?」

誠「そうそう。ただお客さんがはぐれないようについてくればいいから。」

俺「あ、そうなんですか。」

誠「あと1人くらいスタッフいたほうがいいから。」

 

それ言われるとなんか断りづらい。

 

俺「わかりました。」


誠「じゃあ土曜日は9時、日曜日は8時集合だから。」

俺「(日曜日ちょっと早いわね…)わかりました。よろしくお願いします。」

 

ということで初めての山スキーです。

自分のスキーセットを持って山へ向かいます。

山田旅館に行くと誠司さんがいつもの笑顔でお出迎え。

 

誠「おはよう。俺のスキーはいていけよ。」

 

 

 



 

ああ、そうか。

俺の板ゲレンデ仕様だから山スキー用の板を貸してくれるんだ。

ありがたい。

 

誠「あとこのシール。」

 

 

 


しーるッテナニ?



シールといって渡された黒い袋の中には1m50cmくらいの帯が2枚。

 

まあいい。

とりあえず現地へ向かうか。

 

 


山へはこのピステンで登っていきます。

 

ピステンに乗るのに近くで待っていると

皆さんそのシールとやらを板の裏に貼り付けています。

ああ、板の裏に張るからシールなのか。

 

ここで納得。

だけどなぜはるかは疑問。

 

ピステンで上っていきある地点で下ろされました。

誠司さんの説明が始まり、さてこれから滑ろうかと意気込んでいると、

 

 

みんな山のほうへ登っていきます。



 

 

 

え?

そ、そうか!!これが実体か!!

聞いてねーよ…誠司さん…。

 

 

かくして山へ板をはいたまま登っていきます。

 

普通スキーといえば

 

板を横にして斜面を登る

板の先端を斜面の下にして滑る

 

ということですが、山に登るときは

 

板を横、斜めにすると滑り落ちる

板の先端を斜面の上に向ければシールが斜面に食いついて止まる。

 

と正反対になります。

それに瞬時に対応することは至難の業で、

無意識に普通の板と思ってしまうので滑落寸前で登っていきます。

滑落を食い止めるのは自分の腕力。

 

強引に山を登るので、気力・体力を振り絞りすぎて失神寸前。

だけど頂上に着いたとき、自然の山の中を滑り降りるときは

とっても気持ちよく、今までにない心地よさを覚えました。




つらい思いをしても、この感動には変えられないと思いました。

今日はオチはないです。

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今日は毎年恒例中土小学校のスキー教室です。

中土小学校は山村留学というものを実施していて来年で20年になります。

山村留学で、都市部に住んでいる小学生が

大自然の中で勉強したい!田舎で田舎の遊び・暮らしに触れたい!!

という目的でいっぱい小学生が来るのです。

 

その中で俺の大好きな子がいます。

その名も「楠本了平」くん。

今年1年生でいきなり山村留学という親元離れる生活をしています。

以前、春に塩の道高町越えの時に一緒に歩きました。



この子。

なんせかわいいんすわ。

 

そんな了平くんと今日のスキー教室は一緒でした。

しかし、今日のスキー教室は大雪。

夕方にTV見ていたら、小谷村は1日で117cmの降雪だとか。

すごい。

 

スキーするのも一苦労なので、たまにレストハウスで休みます。

すると了平くん、俺の帽子・サングラス・耳あてセットをおもむろに装着。

 

 


了平とその兄公平。

 

くうぅぅーーーっ

かわかっこいい!!


 

小学生ってかわいいっすね。

 

それから家に帰ると庭は雪に埋もれていました。

膝くらいありました。

このままだと母が仕事から帰ってきて車が入らないので除雪をすることにしました。

ちなみにうちの庭、小さな家が1軒建つくらいの広さ。

無駄に広い庭です。

朝とか夕方にはあまりに広い庭に雪が積もりすぎるので、

県道を除雪してくれているオペレーターが

うちの庭をタイヤドーザーで除雪してくれます。

マジ感謝。

 

 

 

 

さて、何はともあれ除雪機起動。

近頃、除雪機を使っていなかったので、感覚が鈍っていましたが

何とか持ち直して活動ができるだけの範囲で、庭の雪を片付けました。

1時間で。

 

その後、スキー教室のお疲れ会(呑み会)があるので

支度をして部屋を出ました。

するとうちの庭には

 

 

タイヤドーザーが


庭の残った雪を


除雪してくれていました。


俺の除雪してくれたところも


一緒に綺麗に除雪してくれました


 

 
 

俺の除雪の
意味ねーーーっつーの!!

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小谷村の各地域には伝統的なお祭りがたくさんあります。

中には無形文化財に登録されているものもあり、

道の駅おたりなどでビデオ上映されていたりします。

 

わが地域中土にも大宮諏訪神社(有名)のお祭りが

今週末30日・31日にあります。

土曜日は夜店と芸能大会(つまりカラオケ。)

日曜日は神様に奉納するものがオンパレードです。

特に奴踊り(やっこおどり)・獅子舞・狂拍子(くるんびょうし)が有名です。

奴踊りは今年あったことなどを唄にしてみんなで輪になり読み上げます。

狂拍子は踊りながら太鼓を演奏する人と周りで笛を吹く人で演じます。

祭り!!って感じを出すファクターがとてもそろっています。

 


昨日夜7時まで会議がありまして、その後ご近所さんのところへ

役場から頼まれた書類を届けに行きました。

「久しぶりに来たんだから飯食ってけ」というありがたいことばにお呼ばれし、

ハヤシライスを大盛り2杯もいただいてしまいました。

↑遠慮しなくていいらしい

そのあと、酒を飲んでワイワイ話をして帰りました。

↑遠慮しなくていいらしい。


 

家に帰ると、妹がよくそんな体勢で寝れるな…とため息がでるかっこです。

お風呂に入ってさっぱりしたところで部屋で涼んでいると

妹がむくりと起きました。

妹「あ、おかえり。」

何気ない挨拶の後いつものように雑談が始まります。

妹「そういえば思い出した!!なんか電話があって、

お祭りでおんちゃん(お兄ちゃんと言ってるらしい)に

カラオケ歌ってほしいんだと。

この辺好きな人がいないから半ば強制になるけどって。」


ブッ!!

 

俺「き、強制?曲早く選んで練習しろってこと?」

妹「しかも、明日の夕方までに曲名連絡しろって。」

ぐう…。

 

お宮の境内で歌うカラオケというものはとてもレベルが高いのです。

歌う人はうまいのですが、さらにセンスを問われるのが

 

選曲ううう

お聞きになるお客様たちは、小学生から老人までバラエティに富んでおり、

特にお祭りの芸能祭りを見ている人ともなると平均年齢はグッとあがります。

よって、

アップテンポの曲…騒々しいと怒られる。

HIP HOP…何を言っているかわからない。

演歌など…そもそも俺が知らない。

バラード…気合い入れて人前で歌う歌ではない。

ということに。

 

妹と何の曲がいいか話し合うと、一応出てきました。

 

トレイン(ブルーハーツ)

栄光に向かって走るー

あの列車にのっていこうー

 

どれだけヘッドバンキングして境内の会場をライブのように動き回っても

老人の皆さんがのってくる!わけありません。

一人ではじけてる姿は取り返しがつきません。

 

次。

 

ストロベリーセックス(平井 堅)

ストーロベリーセーックス!!イッツァワンダフルワールド!!

魔ー法のキスでー始めよう1・2・3!!

 

お年寄りには刺激が強すぎます。

また、理解できる人には誤解を招きかねません。

「中村(屋号)の兄さんはなーにを歌ってるだ!?はずかしい。」

何となく外が歩きづらくなります。

 

次。

 

リンダリンダ(ブルーハーツ)

だからだめだって。

飛んだって他に飛ぶ人いないって。

 

私、一生懸命考えている横で妹は言います。

妹「兄妹愛見せてわたしリンダリンダ飛ぼうか!?」

 

完璧、他人事です。

兄弟愛という言葉ってあんまり聞かないよね。

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最近、このHPの感想をメールでいただいたり、直接言ってくれたりと
反響が返ってくるようになりました。
うれしいことです。

HPを見てくれた人から感想をもらうことはとても励みになりますし、これからの活力になります。

がんばっていきますんでご愛顧ください。

 

 

 

先日、近くの小学校のスキー教室があり、インストラクターとしていってまいりました。

スキー教室の会場は白馬乗鞍スキー場だったんですが、

とても良い天気で雪質もよく、最高のスキー教室になりました。

 

特筆すべきは、

 

生徒「すいません、コーチ。

 

 

コーチという響き…心が震えるものがあります。

 

 

 

 

 

昨年もスキー教室のインストラクターをしていたのですが、

最後に今日のスキー教室の感想を聞こうと児童に質問したところ、

いろいろな答えが返ってきました。

 

去年の出来事(回想)

 

児童A「もっと自由に滑りたかった。」

 

 

 

 

…。

半分くらい自由に滑らせたと思うけれど、まあいいだろう。

 

 

 

 

児童B「僕ももっと自由に滑りたかった。」

 

 

 

 

…。

まあ、先に言った意見を反芻するのはよくあることよ。

 

 

 

 

児童C「コーチの話が長かった。」

 

 

 

 

…。

 

 

 

 

児童D「コーチの話が長かった。」

 

 

 

 

もういい…。

 

 

 

 

 

 

児童E「コーチの話が長かった。」

 

 

 

もうやめて…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

児童F「コーチの……。」

 

耳をふさぎました。

 

 

 

今年はこのようなことが無いように話を簡潔に、技術を教えながら
自由に滑らせる時間も持たせるようにしてがんばってみました。

 

するとどうでしょう。
先生からも生徒からも大絶賛です。

 

 

 

 

 

 

小学校の先生「どうしたんですか!?去年と違ってとても充実していましたよ!?」

 

…。

 

 

 

 

児童「コーチ楽しかったよ!!」

 

じーん。

 

大きくなったよ俺。大きくなったよ俺ーっ!!(心の中での喜び)

 

 

 

 

 

 

午後2時30分。
スキー教室も終わると、終わりの会をします。

 

小学校の先生「ではこれからコーチにありがとうのあいさつをしましょう。」

 

児童全員「今日一日スキーを教えてくれてありがとうございました!!」

 

よしよし。

 

小学校の先生「では、コーチのほうから一言お願いします。」

 

えー。
皆さん、今日は楽しく滑れましたか?
今日教えたことはスキーを楽しく滑る基礎です。

 

シュテムターンというものは斜面が急で自分が怖いと思えば
ボーゲンで減速ができるし、
自分がスキーに慣れてきてもっとスピードを出したいときには
板をそろえてスピードが出せるとても応用が利く滑り方です。

 

これからいっぱい練習して楽しくスキーを滑ってください。

 

今日はどうだったか感想を一言どうぞ。

 

 

 

児童A「楽しく滑れて良かったです。」

 

よし!今年は好感触だ!!

 

 

 

 

児童B「急なところが怖かったけど、自信がつきました。」

 

感無量。自分の世界へ。

 

 

 

 

 

 

児童C「楽しく滑れて良かったけど俺「今日のスキー教室は

皆さん楽しく滑れてよかったと思います!!

来週もスキー教室がありますが、

もっともっとうまくなって

スキーが楽しくなって、

第3回目のスキー教室で開催される

スキー記録会で良い成績を残すように

がんばりましょう。

今日一日お疲れ様でしたーーー!!!」


 

 

 

 

 

小学校の先生「あのー。」

 

 

俺「はい?」

 

 

小学校の先生「この子まだしゃべってる途中だったんですけれども…。」

 

 

!!

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