2024 .03.29
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2006 .03.17
-思い出-
・
・・
・・・
あれは大学生の時だったな。
親戚の兄ちゃんと俺の彼女でスイスに行くことになったんだ。
何もかもが初体験で、とても新鮮だった。
まず、パスポートを取らないといけないから、とりにいったんだ。
赤い髪の毛で。
無事にパスポートが取得できて(10年)、飛行機に乗りこんだ。
成田空港からパリへまず向かう。
飛行機が動き出すと、ものすごい加速をして空へ飛び立ったんだ。
加速する時の騒音、きしみ…壊れるんじゃないかっていう不安がよぎった。
外は夜だった。
東京の上を旋回して高度を上げ、パリへ向かった。
このときに少しさびしい気持ちもあったな。
飛行機が安定な状態になると機内食が出てきたり、
飲み物のサービスがあったり、映画も見たりした。
20時間くらいかかったかな。
外の景色が明るくなりパリの街が見えてきた。
オレンジ色の街灯で照らされた町並みはとても奇麗だった。
次はパリからジュネーブに向かう。
ついに目的地スイスに入る飛行機に乗りこんだ。
国内線なので一回り以上小さい飛行機だった。
1時間くらい乗ったところでエアーポケットに入ったっけな。
ツェルマットという街で5日間過ごしたんだが、まるで空想の世界だった。
今まで自分の周りにあったものは一つもなく、
夢の中にいるようだった。
そこではスキーをしたり買い物をしたりしてスイスを十分に楽しんだ。
氷河の上を滑ったり
ブリザード(推定体感温度‐50℃)に巻き込まれたり
ドイツ語で会話をしたり
スイスの家庭料理を食べたり
岩の上を滑り、板が使えなくなったり
時間が過ぎるのが早いと思ったのは
この時が一番そう思ったかな。
現実逃避の感覚だったのにその時が終わってしまう。
とても悲しかった。
帰りにパリ空港でこっそりと彼女にプレゼントを買いに行ったんだ。
免税店に入り、香水を手にした。
パ「May I help you?」
俺「No thank you.」
なんて愛想の無い客であろう。
英会話なので英語がしゃべれない俺は途惑いもあったが。
その後もパリジェンヌは執拗に英語攻撃をしてくる。
返すはジェスチャー。
終いにはパリジェンヌに
パ「もう少し英語勉強してから来いよ」
と英語で言われ、言い返せずにいた自分がくやしかったっけ。
一つの香水を手に取りレジに持っていった。
パ「Do you have your TOUJOUKEN(搭乗券)?」
俺を日本人と思ってかついに日本語を使ってきやがった。
しかも免税店で買い物するには何かいるんだってことがわかった。
しかも英語も中学1年生程度だからいける!!
俺「I have no TOSYOKEN(図書券).」
…
これは誰が聞いてもだめだってわかるミスだったな。
しかし無理はないかもしれない。
向うのイントネーションが悪いと取ればの話だが。
しかも本人は5分くらい気づかずにパリジェンヌと言い合ったんだよな。
ようやく相手が搭乗券を見せろと気づいた時、俺は恥ずかしかったが
パリジェンヌの発音を直すことに矛先が向いたんだよな。
俺「I see! I have a TOUJOUKEN!! but your intnation is bad.
TOUJOUKEN is false. TOUJOUKEN is true. Repeat after me,TOUJOUKEN!」
若かったな。あの頃は…。
自分の英語力って(泣)
・
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あれは大学生の時だったな。
親戚の兄ちゃんと俺の彼女でスイスに行くことになったんだ。
何もかもが初体験で、とても新鮮だった。
まず、パスポートを取らないといけないから、とりにいったんだ。
赤い髪の毛で。
無事にパスポートが取得できて(10年)、飛行機に乗りこんだ。
成田空港からパリへまず向かう。
飛行機が動き出すと、ものすごい加速をして空へ飛び立ったんだ。
加速する時の騒音、きしみ…壊れるんじゃないかっていう不安がよぎった。
外は夜だった。
東京の上を旋回して高度を上げ、パリへ向かった。
このときに少しさびしい気持ちもあったな。
飛行機が安定な状態になると機内食が出てきたり、
飲み物のサービスがあったり、映画も見たりした。
20時間くらいかかったかな。
外の景色が明るくなりパリの街が見えてきた。
オレンジ色の街灯で照らされた町並みはとても奇麗だった。
次はパリからジュネーブに向かう。
ついに目的地スイスに入る飛行機に乗りこんだ。
国内線なので一回り以上小さい飛行機だった。
1時間くらい乗ったところでエアーポケットに入ったっけな。
ツェルマットという街で5日間過ごしたんだが、まるで空想の世界だった。
今まで自分の周りにあったものは一つもなく、
夢の中にいるようだった。
そこではスキーをしたり買い物をしたりしてスイスを十分に楽しんだ。
氷河の上を滑ったり
ブリザード(推定体感温度‐50℃)に巻き込まれたり
ドイツ語で会話をしたり
スイスの家庭料理を食べたり
岩の上を滑り、板が使えなくなったり
時間が過ぎるのが早いと思ったのは
この時が一番そう思ったかな。
現実逃避の感覚だったのにその時が終わってしまう。
とても悲しかった。
帰りにパリ空港でこっそりと彼女にプレゼントを買いに行ったんだ。
免税店に入り、香水を手にした。
パ「May I help you?」
俺「No thank you.」
なんて愛想の無い客であろう。
英会話なので英語がしゃべれない俺は途惑いもあったが。
その後もパリジェンヌは執拗に英語攻撃をしてくる。
返すはジェスチャー。
終いにはパリジェンヌに
パ「もう少し英語勉強してから来いよ」
と英語で言われ、言い返せずにいた自分がくやしかったっけ。
一つの香水を手に取りレジに持っていった。
パ「Do you have your TOUJOUKEN(搭乗券)?」
俺を日本人と思ってかついに日本語を使ってきやがった。
しかも免税店で買い物するには何かいるんだってことがわかった。
しかも英語も中学1年生程度だからいける!!
俺「I have no TOSYOKEN(図書券).」
…
これは誰が聞いてもだめだってわかるミスだったな。
しかし無理はないかもしれない。
向うのイントネーションが悪いと取ればの話だが。
しかも本人は5分くらい気づかずにパリジェンヌと言い合ったんだよな。
ようやく相手が搭乗券を見せろと気づいた時、俺は恥ずかしかったが
パリジェンヌの発音を直すことに矛先が向いたんだよな。
俺「I see! I have a TOUJOUKEN!! but your intnation is bad.
TOUJOUKEN is false. TOUJOUKEN is true. Repeat after me,TOUJOUKEN!」
若かったな。あの頃は…。
自分の英語力って(泣)
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