過疎地で暮ら日記

昨日は私28回目の誕生日。
なんかかんか地区に振り回されていると、瞬き一つで一つ歳をとるような錯覚。
いかんですな。

5日の晩に、いつもの春待亭で、バースディパーティーが開催されました。
ちょっとした(?)サプライズも用意されていて。

9時30分
　消防ラッパの練習が終わり、車に戻ると新着メールが。
　｢至急来てください｣
　うむ、急ぐか。着替えている時間も申し訳ないので、消防の
　ハッピを着たまま現地へ向かう。

9時50分　-春待ち亭到着-
　待っていたのは2人。そこには焼酎やウイスキーボトルがあり、
　開会を待ちわびている悪友がいた。

9時55分
　また、一人到着。
　誰を呼んでいるのかも知らされないまま、続々と集まってくる
　友だち。まだまだくるとのこと。どこまで集めたんだか。。

10時00分　-バースディパーティー開幕-
　(紙コップとダンボールいっぱいの酒を持って)もう一人の到着。
　開幕に先立ちまして、｢スペシャルゲスト｣のタスキと、キラキラ
　三角帽子をかぶらされ、ハイビスカスのネックレスを着けられる。
　一人だけ明らかに浮いた状態(しかも消防のハッピ)。。
　
　この中途半端なスペシャルゲストっぷりが、どうも俺の一番恥ず
　かしい部分を突いてきていて頬を赤らめる。

10時10分
　また一人合流。中土地区の若人の7割強が集まっているようにも
　見える。ものすごいことだ。…誕生日なのに。

恐らく11時00分くらい
　呑んでいる時に時計は見ないので、ここから先は体感時計で。
　また一人合流。しかもバースディケーキが!!ここまでされると、
　素直に｢ありがとう｣と言える。本当にみんなありがとう。

　このケーキに28本のろうそくを立てる。
　真ん中には｢誕生日おめでとう｣と書いてあるだろう旗が立っている。
　ろうそくを吹き終えたところで旗をじっくり眺めようと思う。
　ろうそくにみんなが火をつける。
　火が燃える。
　旗も燃える。

　｢あーーーーっ！！｣

　ついに読まずしての落城。奇襲を受けた城主の気持ちを汲む。

　ろうそくの火をハッピーバースデイを聞きながら吹き消し、ロウの
　たっぷり着いたケーキをほおばる。おいしい。

12時00分
　バースディカウントダウン敢行。
　誕生日の7月6日になったところで、酒のヤツが俺の記憶を消去しよう
　とカウントダウンを始める(ただの飲みすぎですけど)。

12時30分
　会場で寝る。もう限界。お開きになる。

3時ごろ
　猛烈に腹が痛くなり起きる。
　ケーキか!?あのロウがたっぷりのったケーキのせいか!?

めでたく二日酔いを迎えたわけで。


酒飲めば　始まり違えど　明日は同じ
和樹、嘆きの川柳。