過疎地で暮ら日記

昨日長野市にクリスマスプレゼントを買いに行きました。

今度小学生になるいとこの子なんですが、 ピアノがほしいということで一路トイザラスへ。

　

指令

キティちゃんが書いてあるピンクのピアノを入手せよ

　

　

　

恥ずかしいです。

しかし、いとこの笑顔という報酬のために ミッションクリアをしなければなりません。

　

歩く。

　

…歩く。

　

……歩く。

　

トイザラスは大きかった!

目的物見つからず。最後の手段、店員さんをつかまえました。

俺｢あのー、ピアノのおもちゃってどこですか？｣

店員｢…!!(明かに動揺)　それでしたら…｣

店員の後をついていく。…しかし考えてみれば動揺もするわ。

明らかに独身の男が一人でおもちゃのピアノを探してるんですもん。
(サングラス着用)

　

案内されたところには希望どおりのピアノが置いてあるではありませんか!!

・ピンク
・キティちゃん
・グランドピアノ型
・箱もピンク…しかもでかい


5000円という値段に泣きが入りつつも、 たまにはこういう金の使い方もいいだろうと
自分に言い聞かせてレジへ。

おっと！電池は別売りだったぜ。 レジの前の電池をサッと取り、足早にレジに向かいます。

　

レジのお姉さんも一度も目を合わせてくれませんでした。

　

　

-帰宅-

　

　

ジングルベルをハミングしながら依頼主の母へピアノを渡します。

俺｢これは凄いぞ!ちょっと値ははったが、それに見合う機能満載だ!!｣

母｢希望どおりじゃん!!これは喜ぶわ。ありがと。……ちょっとみていい？｣

俺｢ちょっと見てみようぜ。俺も実物見てないからさ。 電池も買ってきたしすぐ音も出るよ。｣

ガサガサ…(袋を逆さまにして電池を落とす)

　

　

　

　

　

　

　

凍。

なんで単4電池がここに…ほしいのは単3電池...

　

　

　

　

　

　

ハイ惜しい!!任務失敗!!

詰めの甘さに乾杯!!

　

ああああ…トイザラスゥー…人が取りやすいところに

マニアックな単4電池なんか置いちゃダメでしょう?

テーブルにたたずむ単4電池には哀愁があります。

　

　

この後、しばらくの間会話が無かったのはいうまでもありません。